心が求めるもの
昨夜は、台風で風が吹き荒れる中、私はお部屋でベルリンフィルのオーケストラを視聴しておりました。
音楽は生音が一番なのですが、テレビだとステージ上の奏者の表情や息づかいを感じることが出来て、すごく勉強になります。
吐息のような繊細な音を出す時って、どんな風に出してるんだろうとか、みんなで呼吸を合わせている所とか、指揮者の動きとか。じーっと観察。
オーケストラの音楽を聴いていると、無心になれるのです。
形のない目には見えない音と音を、個性が違う楽器達が重ね合わせて、一つの世界をつくり、人々の心を魅了する。
音楽ってやっぱり素晴らしい。
オーケストラの音楽は、大袈裟ではなく、宇宙を感じるのです。
近頃は、普段はあまり聴かないオーケストラの音楽をよく聴いています。
考えなければならないことに追われているせいか、不要な情報とか電子音などの雑音が、とても不快に感じてしまうのです。
聴くというより、音楽に包まれたくて流しているという感じかな。
クラシック音楽は、一瞬で美しい世界に連れて行ってくれます。
心が求めているんだなぁと、昨夜ふと気付きました。
そして、その直後にプツっと我が家も停電になりました。
いいところだったのに。笑
最近の自然災害は本当に被害が大きくて、地球の悲鳴のようなものを感じます。
“当たり前”の日常がどれだけ有り難いことなのか。
地球に生かされている、
ということを忘れてはいけないなぁと思う、この頃でありますm(_ _)m
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