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先日、来月の東佐賀病院でのコンサートの打ち合わせに行って参りました。
重症心身障害者病棟でのコンサートです。
打ち合わせでは、どのような方々が入院されているのかを教えてもらい、演奏場所を見せていただいたり、入院されている方々のお部屋を少し覗かせていただきました。
自分が今まで演奏でお伺いした施設や病院の中では、心身の障害が特に重いように感じました。
年齢が高い方が多く、40年以上入院されている方もいらっしゃるとのことでした。
一人、2歳くらいの赤ちゃんもベッドに寝ていました。
まん丸の瞳に、2歳にして、細くて綺麗な指をしていたのがとっても印象的でした。
彼女の手元に指を近づけたら、ぎゅっと握ってくれました。
バイバイと手を振ると、バイバイと振り返してくれました。
職員の方に、彼女はなぜ入院しているのですか？と尋ねると、生まれながらに背骨が湾曲してしまう病で、これからも自分の足で歩くことは難しいということでした。。。
こちらに入院されている多くの方が、先天的に障害があるとおっしゃっていました。
来月のコンサートでは、ハープ演奏を聴いていただき、ハープのグリッサンド体験をしていただく予定です。
寝たきりの方も多く、移動していただくのが難しいので、ミニハープを2台持っていき、私と職員さんで、患者さんのお席を周る予定です^ ^
こんな時、ミニハープ大活躍です♪
私がこれまでに学んできたことや、見て聞いて感じたこと全ての経験を、音楽を通して届けられるといいなぁと強く感じた一日でした。
来月のコンサートがとても楽しみです！
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