楽譜と対話する

ハープは、弦を直接指で弾く楽器なので 手指のフォームや指使いで、音色とニュアンスが大きく変わります。 




東京でのレッスンでは、基礎も応用もじっくり学びます。




どんなに気を付けていても、癖や甘さが出ることもあり、先生から細かく注意を受ける場面が多々あります。




新しい曲に入る時は、まず指使いを先生のアドバイスを受けながら組み立てます。




簡単な曲でもすぐに弾き始めず、楽譜と対話しながら、最も美しい響きを探す時間があります。




この “音が鳴る前の、試行錯誤の時間” が、私はとても好きです😊 




先生には、私たちには聞こえない音が、きっと聞こえているのだと思います。 




そして、演奏を進める中で、最初に決めた指使いが曲の流れと合わなくなり、変更することもあります。




でもその判断は、決して弾きやすいから、弾きにくいからという理由ではなく、音楽の美しさを尊重するための選択です。




レッスンに行って、新しい技法を教えてもらうことはとても楽しいです✨




けれどそれ以上に、丁寧に響きを探求していく先生の姿からこそ、いちばん大切なことを教わっている気がします😊




今私が取り組んでいるのは「引き潮」と「パッサカリア」。 




どちらも大好きな曲ですが、完成までには時間がかかりそうです…😵





ハープ 教室 cocoron ~心音~

ハープを身近な楽器に♪ ハープの弦は、ドレミファソラシドと並んでいます。 優しく温かい音色なので、弾いていると穏やかな気持ちになります。 初心者の方にも、「音楽」の基礎から丁寧に指導いたします。 一年に一回、発表会も開催。 子供から大人まで、あなたにとってハープが人生のパートナーとなるよう、音楽の大切な基本をお伝えしていきます。 令和3年より、売上の一部を動物愛護団体に寄付させて頂いております。

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