ハープを弾く時の視界👀
ハープを弾くとき、楽器を右肩に抱えて、左側から弦をのぞくような姿勢になります。
演奏中は指と弦だけを見ているようですが、実は床や壁、周りの色彩などが想像以上に視界に影響を与えているのです。
こんな感じ↓
特に初めての場所での演奏は、「床の色は?カーペットの柄は?」と気になってしまうもの。
例えば、柄が細かく入り組んだ床だと、視界に余計な情報が入りすぎてしまい、弦が見えづらくなるんです。
ストライプ柄なんて、目がチカチカして大変なことに!
例えば、こんな風に柄が多かったりすると、すっごく演奏に集中できなくなるのです!
これは極端な例ですが…😂いらない情報が多すぎて、弦が見えにくくなるのです🥺
さらに、赤や青のカーペットだと、ハープの赤い弦と青い弦が背景に溶け込んでしまい、「今、どこを弾いているんだっけ?」と戸惑うことも💦
逆に、シンプルで落ち着いた空間では、余計な視覚情報に惑わされることなく、演奏に集中できます。
音質も柔らかく、周囲の音にかき消されてしまい自分の弾いている音が聴こえなくなることもあり、そういう意味でも、本当に繊細な楽器だなぁと感じます💡
しかし、演奏環境を少し工夫するだけで、より豊かで心地よい音楽が生まれます。
今日は、あまり知られていない「ハープ演奏時の視界」のお話でした!🌿🎶
そして、明後日はニューオオタニで、声楽の久美子さんとパーティーで演奏をさせていただきます😊
こちらの会場は、何度か演奏させていただいているのと、よくお世話になっている音響の方が入られるとのことで、安心です😆
今日は久美子さんと、本番前の最後のリハーサルでした✨🎶
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