心に音楽を
今年1月の発表会の講師演奏以来、人前でハープを弾いておりません。
こんなに演奏会がないという事がなかったので、さすがに恋しくなって来ました。
演奏依頼が続いて、ちょっとしんどいなぁ…と思う事も正直ありましたがm(__)m
全くなくなると、やっぱりさみしいものがあります。
人前での演奏は、お客様が多くても少なくても、内容は一緒なので、やっぱり毎回緊張するものです。
演奏だけではなくて、トークもある程度頭に入れて、時間配分を考えながら進行していくので、今思うとすごく神経を使っていたなぁと振り返ります。
あの独特の空気感、緊張感は、本番でないと体感することが出来ません。
一回一回の演奏会から、本当に沢山の事を学んでいたのだなぁと感じています。
最近は練習時間を減らしていますが、ハープを弾くととても集中力を使うので、余計な雑念が消え、頭の中がスッキリします。
練習をしていると、もちろん楽しいばかりではなく、難しい曲や、つまらない練習曲に遭遇して、逃げ出したくなることが、皆さんもあると思います。
だけど、大変(>.<)と感じる事は悪いことではなくて、むしろ自分自身が”大きく変わる”成長の時でもあります。
なので、私もこの指の治療が終わる頃には、きっと今までよりも良くなっている、と信じています☆
音楽の道は、壁の連続ですし、報われることが少ない世界とも言われています。
人知れず、ずうっと修行している。という感じです。笑
それでもどんな時でも、私の人生にはいつも音楽が鳴っていたなぁ。
と、そう感じる事が出来れば、とても幸せなことなんじゃないかと思います。
むしろ、すごく豊かな生き方だと思います。
きっと今、演奏会がお休み中に起きている出来事も、感じた事も、この瞬間瞬間が自分の音を作って、音楽に繋がって行ってるのだと思います。
いつか綺麗な花が咲きますように♪
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