お便り✉️

5歳の生徒さんから、かわいいお便りをもらいました。
”ゆうこせんせい
はーぷをゆびでひいていると
ゆびがいたくなるんですけど
どうしたらいいですか”


とのご質問でした(*^.^*)
お家でも、ハープの練習を頑張っている様子です♪






力いっぱい弾くのではなく、優しく弾いてあげると、ハープちゃんが喜ぶよ(^^)と伝えました。







そして、なるべく指が痛くならないように、指の向きと、弦を引っ張る方向を、レッスンで一緒にやってみました。






子供の生徒さんには、ちょっと難しいかと思いますが、意識して続けて、徐々に慣れていくといいかなぁと思います。 






せっかく良い質問をいただいたので、こちらでもちょっとだけ解説をしてみます。







まずは、ハープの基本の手の形は、ドラえもんのお手てです(=^ェ^=)
ふわっとグーに閉じた状態です。

こんな感じ。

一番最初にレッスンで習う、人差し指のフォームから解説します。



人差し指の指の向きは、下向きです。

その時、親指は人差し指の上に折り畳んだ状態にします。


弦を横に引っ張るのではなく、自分側の方向に体重を乗せるイメージでしならせます。


ふむふむ🐶

弦を弾いた後は、ドラえもんのお手てに戻します。


ちなみに、弦を横に引っ張ると、指にぐぐっと力が入って、摩擦も大きくなります。


音色もペンペンした硬い音になります。


↓これはよろしくない例です。

続いて、親指が加わるとどんなフォームになるかを解説します。




人差し指が下向きなのに対して、親指は高く上向きになります。
(この時も、親指が横向きにならないように注意します)




自分側と反対の、支柱側に向かって体重を乗せるイメージでしならます。

弾いた後の親指は、ペコリとお辞儀をして折り畳みます。

弦を力で弾くのではなく、体重をうまく利用して放ってあげると、そんなに指にストレスがかかりません。


音色もまあるい音が響きます。





最初から完璧にやろうと思うと難しいですが、続けることが大切だと思います。







特に子供の生徒さんは、まずは弦に沢山触れて、体験して感じることが大切だと思います😃







色々な曲を習っていく中で、いい音を目指して、ハープを続けていってくれるといいなと思います🕊️🍀
インスタもやってます😋
https://www.instagram.com/cocoron.staff

こちらもよろしくお願いします😊

ハープ 教室 cocoron ~心音~

ハープを身近な楽器に♪ ハープの弦は、ドレミファソラシドと並んでいます。 優しく温かい音色なので、弾いていると穏やかな気持ちになります。 初心者の方にも、「音楽」の基礎から丁寧に指導いたします。 一年に一回、発表会も開催。 子供から大人まで、あなたにとってハープが人生のパートナーとなるよう、音楽の大切な基本をお伝えしていきます。 令和3年より、売上の一部を動物愛護団体に寄付させて頂いております。

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