楽器に好かれる人
どの楽器も音を出す時には、沢山の決まり事(基礎)がありますね。
ハープの場合、指を下に向けるとか、弦をしならせてから弾くとか、弾く方向や手首の使い方、指使いなど数えきれないほどありますね。
これって、誰の為に、何の為にやっているか考えたことはありますか❓
ハープがもし、人間のように心があるとするならば、爪の長い指で、弦を横から突然ぎゅっと力を入れて弾かれたり、力まかせに余韻をかきけすようにバチバチ弾かれたら。。
多分、「痛い、なんなのこの人!私のこと何もわかってくれてない!嫌い😭💔」ってなりますよね。
逆に、ハープのことを理解しようと、熱心に勉強してくれたり、どうやったらハープにとって良い音色が出せるのだろう、と研究して沢山練習してくれる人がいたら、それはハープにとっては嬉しいハッピー😃💕なことなんです。
ハープの柔らかい音色、豊かな余韻、繊細さの中にある力強さ、、、
そんな風に、ハープの魅力を引き出してくれる人がいたら、きっとハープは、あなたのことを大好き😍になってくれますよね。
そして、ハープの長所を最大限に引き出す”虎の巻”が「基礎」と呼ばれるものなんです。
先人達の知恵と研究の結晶が「基礎」なんですね。
ありがたい、ありがたい😊
ハープを鳴らせれば、ハープでこの曲を弾けば、誰かが感動するわけではないのです。
色々な考え方があるとは思いますが、楽器とプレイヤーさん、どちらが主役でしょうか🌠
私は、楽器を愛し、楽器からも愛され、楽器と一体になっているプレイヤーさんの演奏が好きです😘
3歳の生徒さんが、レッスンの時によく
「ハープちゃんが、私のこと好きって言ってる~」と言いながらハープに触れるんです😊
子供には、ハープの声が聞こえるんですよね♪
ハープを習っている教室の皆さんは、ハープが大好きなわけですが、もう一歩先へ進んで、ハープからも好かれる人になれたら、この上ないですね😃💓
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