感動したい
先日のぶどうの木の演奏会で、最後の曲ではなかったのですが、コスモスを演奏した後、しばらく拍手がなりやみませんでした。
これは、今までではじめての経験でした。
やはりコスモスって、すごいエネルギーを持っている曲だと思いました。
ハープの演奏には、もちろん歌詞がありません。
その曲が持つ意味とか、伝えたいものをしっかりと自分に落とし込んでいないと、強弱の幅が狭く柔らかいハープの音色にのせて、人の心に届けるのは、とても難しいことだと常日頃感じています。
ハープがまるでお話しをしているような、人の心にそっと語りかけるような、そんな演奏が出来るようになりたいと思い、いつも練習をしています。
今、特に研究中なのが、”ため息”のような音色を奏でることです。
ため息にも種類がいくつもあって、落胆の時もあれば、物思いにふける時、ほっと一安心の時など…色々なニュアンスがあります。
これが使い分けられるようになるのが、今の私の目標です。
さだまさしさんの「風に立つライオン」
この曲は、無性に聴きたくなる時が定期的に訪れ、そして毎回涙が溢れます。
魂が揺さぶられるような感覚です。
「やはり僕たちの国は残念だけれど
何か大切な処で道を間違えたようですね」
という歌詞が、特に胸に刺さります。
この歌は、実在の医師をモデルに作られたそうで、映画化もされましたね。
さだまさしさんの歌声からは、優しさやぬくもり、悲しみ絶望、希望や光…人間の色々な感情を感じます。
だからこれだけ多くの人の心を掴むのでしょうね。
さだまさしさんは、「人生は明るく、音楽は暗く」がモットーらしいです。笑
さだまさしさんの才能と感性、、、本当に尊敬します!
0コメント